2019-03-20 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
○国務大臣(吉川貴盛君) 今御指摘をいただきましたように、神奈川県等の都市部におきまして養豚を営むということは、土地の制約ですとか環境問題の対応が極めて難しい等の課題があると承知もいたしましておりますが、今、佐々木委員が言われましたように、一方で、食品残渣等の未利用資源を飼料として利用しやすいという利点もございますし、また、生産者が地元の学校を訪れて授業を行うなど、食育の取組も行われていることも承知
○国務大臣(吉川貴盛君) 今御指摘をいただきましたように、神奈川県等の都市部におきまして養豚を営むということは、土地の制約ですとか環境問題の対応が極めて難しい等の課題があると承知もいたしましておりますが、今、佐々木委員が言われましたように、一方で、食品残渣等の未利用資源を飼料として利用しやすいという利点もございますし、また、生産者が地元の学校を訪れて授業を行うなど、食育の取組も行われていることも承知
委員御指摘の食品残渣等を家畜用の飼料として利用すること、いわゆるエコフィードでございますけれども、資源の有効活用と飼料コストの低減を図る観点から、極めて重要な取組であると考えているところでございます。
また、穀物等の濃厚飼料の自給率につきましては、平成二十五年度の一二%から平成二十八年度には二ポイント上昇いたしまして一四%となっておりまして、平成三十七年度にはこれを二〇%に引き上げる、そういう目標になっているわけでありますけれども、このためには、子実トウモロコシ等の国産濃厚飼料の生産、利用の拡大ですとか、食品残渣等を利用したエコフィードの利用拡大ですとか、飼料用米の生産拡大ですとか、そういう取組を
また、穀物等の濃厚飼料の自給率につきましては、平成二十五年度の一二%から三十七年度には二〇%に引き上げることを目標として、飼料用米、それから子実トウモロコシ等の国産濃厚飼料の生産、利用の拡大、それから食品残渣等を利用しましたエコフィードの利用の拡大、こういった取組推進しているところでございます。
このため、草地基盤整備や優良品種の活用によります牧草等の粗飼料生産の拡大、農業競争力強化支援法に基づきまして、事業再編による配合飼料製造業の生産性の向上、食品残渣等を利用したエコフィードの利用拡大等の実施によりまして、更なる飼料利用効率の向上ですとか飼料費の低減を図ってまいりたいと考えてございます。
具体的に申しますと、まず食品残渣等の利用率や栄養成分等について一定の基準を満たす飼料を、これをエコフィードというふうに言いまして、また給与計画に基づきこのエコフィードを給与して一定の基準を満たした畜産物をエコフィード利用畜産物というふうに定義をしております。
食品残渣等を活用しましたエコフィードでございますが、原料は、食品製造業由来の残渣を中心といたしまして、生産、利用量が順調に伸びておりまして、この十年間で倍増しております。
まず、食品残渣等を使ってつくりますエコフィードそのものでございますが、これについては、食品残渣等の利用率や栄養成分等について一定の基準を満たす必要がございますので、この飼料をエコフィードといったことで定義しておりまして、これに該当するかどうかにつきまして、こういった専門的な、飼料の安全性等に知見を有します一般社団法人日本科学飼料協会、こういうところがやっておるところでございます。
それで、食品残渣等を堆肥化してクリーン農業をやるんだと。まあNPOっていう話もありましたけど、NPO法人というと何となく印象がいいということがあって、その看板を掛けながら、実態は産廃の処理ということを目的としていると思われる相談も多いっていうふうに提起しているわけです。非常に巧妙に、これまでのちょっと経過の中を振り返ってみても、そういう巧妙に農地をねらっているのもあるんですね。
この場合のBSEのリスクはないと考えられるとした上で、念のための措置として、魚介類のみのたんぱく質が含まれるものと魚介類以外の食品残渣等を含むものとを分別する仕組みを整備するまでの間、牛用飼料については、魚粉を用いた製造、出荷を一時停止するよう求められておるわけですけれども、そこでちょっとお聞きしたいんですが、飲食店等からの残渣物とは何を指すのですか。
さらに、香港等から輸入された肉骨粉の内容との確認、また魚粉工場が仕入れていた食品残渣等の確認を行っているところでございまして、ただいま申し上げましたように、迷宮入りさせないとの覚悟で、引き続き今申し上げました諸点についての確認、究明を掘り下げて調査してまいりたいというふうに考えているところでございます。
三例に関係する飼料工場で使用された魚粉等への肉骨粉の混入の可能性については、エライザ法、PCR法等による検査を行ったところでありますが、三工場の魚粉から哺乳動物のたんぱく質が検出されたことから、念のため、肥飼料検査所が当該工場に再度立入検査を実施し、水産加工残渣や食品残渣等の内容、製造過程等の確認を行っているところでありまして、現在までのところ、水産加工残渣等の収集先が極めて多数であること、三工場のうち
三例目に関係する飼料工場で使用されていた魚粉等への肉骨粉の混入の可能性について、エライザ法、PCR法等による検査を行っているところでありますが、三工場の魚粉から哺乳動物のたんぱく質が検出されたことから、念のため、肥飼料検査所が当該工場に再度立入調査を実施いたしまして、水産加工残渣や食品残渣等の内容、製造過程等の確認を行っているところでございます。